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現在お使いの入れ歯にシリコン加工ができます
シリコン加工のコンフォート義歯を使いたいが長年お使いの入れ歯が使いやすく新 しく入れ歯を作るのに躊躇しているという方もいらっしゃるかと思います。 義歯を新製しなくても現在お使いの義歯にシリコン加工(コンフォート加工)が可能です。 義歯の新製では価格は総義歯(コンフォートコンプリート)465,300円 (税込)となりますが、コンフォート加工のみだと126,500円(税込)となります。 義歯内面にシリコン加工(コンフォート加工)した総義歯 コンフォート加工は現在お使いの義歯を数日お預かりになりますので、お預かり期間中に 使用する義歯が必要となります。 予備の義歯がない方は義歯作製してからのコンフォート加工をおすすめしております。 予備の義歯はもしも紛失した際にも使用できます。 入れ歯銀行で現在の義歯をスキャナーでデータ保存して複製義歯の作製も可能ですので ご相談ください。
2024.11.04 コンフォートデンチャー, シリコンデンチャー, 予備の入れ歯, 教えて!入れ歯のこと, 歯がボロボロ, 沖縄県入れ歯専門, 総入れ歯, 総義歯, 那覇市歯科
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BPSデンチャーとは?
総入れ歯(義歯)には保険と保険外のものが存在します。 ぱっと見た目では大きく変わらないように見えます。 裏側が薄い金属の義歯が保険外の義歯? 内面に柔らかいシリコンが敷かれているから保険外の義歯? 患者さんからしてみれば保険外の義歯についてどうメリットがあるのか はっきりとわからない方も多いかと思われます。 保険外の総義歯としてBPSデンチャーがあります。 ここではBPSデンチャーについて解説いたします。 <BPSデンチャーとは?> BPS(Bio functional Prosthetic System)デンチャーとはリヒテンシュタイン公国の イボクラールビバデント社が開発した生体機能的補綴システムです。 製作課程がシステム化されており、少ない診療回数で精度が優れた義歯を作製する ことが可能です。 ドクター、技工士共にライセンス制を採用しています。 統一された教育システムによりドクター、技工士が連携し作製しています。 <1日目> 既製のトレーを用い大まかな印象(型採り)を行います。 センリックトレーを用い簡易咬合採得を行います。 <2日目> 専用のトレーを使用しシリコン印象材にて機能運動をしてもらい 最終印象を行います 最終印象(下顎) 上下の模型をバイト材にて固定します。 <人工歯試適> お選びいただいた入れ歯の人工歯の排列や色調を確認します。 前歯部→臼歯部の順で行なっていきます。 ⚫︎前歯部分の試適 ⚫︎臼歯部分の確認 <義歯完成> 上記の完成義歯は歯肉部分にデンチャーカラーリングが施されています。 ※デンチャーカラーリングはオプションとなり別途費用が掛かります BPSデンチャーには義歯本体にBPSマークが刻印されています。
2024.10.22 BPSデンチャー, BPS義歯, デンチャーカラーリング, 入れ歯, 咬合採得, 歯がボロボロ, 沖縄県入れ歯専門, 総入れ歯, 総義歯, 那覇市入れ歯専門, 那覇市義歯専門
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ドイツ式テレスコープデンチャーとは
テレスコープ義歯とは入れ歯先進国ドイツにおいて開発された部分入れ歯のことで 歯に直接被せる内冠、入れ歯の本体部分の外冠から構成されています。 こちらは日本で一般的な保険の部分入れ歯と違い、歯に引っ掛ける金属のバネを 使わず、二重冠構造のはめこみ式の装置を使った入れ歯のことをいいます。 テレスコープ義歯は機能面はもちろん一度作製したら作り直すことはせずにお口の 経年変化に合わせて修理などをしながら永く使用することができます。 部分入れ歯で日本で多く用いられてるのは欠損している歯の両側に金属のクラスプ と呼ばれるバネを掛けて維持するものです。 金属のバネを用いた入れ歯は設計によっては歯に負担が掛かる場合があり、歯を引き抜く 方向に作用してしまうので場合によっては歯を早期に失う原因となることがあります。 <テレスコープ義歯のメリット> ・違和感が少なく装着感に優れており就寝時に外す必要がありません ・歯の内側で固定できる方式で、残存している歯への負担が少ない ・半固定の入れ歯で審美的にも大変優れています ・食事中や会話中に外れてしまう危険がほとんどありません。
2024.10.21 LINE相談, コーヌステレスコープ, ドイツ式テレスコープ義歯, リーゲルテレスコープ, レジリエンツテレスコープ, 歯がボロボロ, 沖縄県入れ歯専門, 沖縄県義歯専門
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コンフォート(シリコン加工)義歯とは?
コンフォート(シリコン加工)義歯とは入れ歯の内面の硬い部分に やわらかい特殊なシリコンが加工されており歯茎への負担を 和らげています。 やさしい装着感なので粘膜部分の痛みが少なく快適に食事が行えます。 こちらの部分義歯のコンフォートコネクトになります。 ノンクラスプデンチャーに内面シリコン加工がされています。 義歯内面の歯茎が当たる部分にシリコン加工(黄色矢印) がされています。 シリコン部分は特殊な素材なので汚れの付着等と防ぐために専用の 義歯洗浄剤使用を推奨しております。 コンフォート義歯は部分義歯〜総義歯まで適応しており保険外診療 となります。
2024.10.21 コンフォートデンチャー, シリコンデンチャー, 歯がボロボロ, 沖縄県入れ歯専門, 精密義歯, 那覇市義歯専門
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ノンクラスプデンチャーとは
ノンクラスプデンチャーとは義歯を維持するために歯に掛ける金属の金具 部分の代わりに弾性のある樹脂を用いた義歯です。 メリットは審美的に優れており入れ歯が入っていることを気付かれること はほとんどないと思われます。 ⇩こちらの写真が保険の部分入れ歯です⇩ 前歯など見える部分だとどうしても金具が目立ってしまいます。 あと出し入れを繰り返しているうちに少しずつ金具が緩んで きてしまう場合があります。 ⇩こちらの写真がノンクラスプデンチャーです⇩ 歯茎の境目部分の段差は口唇で隠れるため目立つことはありません。 弾性がある素材のためあまり緩むこともありません。 素材はスーパーポリアミド樹脂を使用しております。 保険外適用となります。
2024.10.21 ノンクラスプデンチャー, 保険入れ歯, 歯がボロボロ, 沖縄県入れ歯専門, 部分入れ歯
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予備の入れ歯作成のススメ
入れ歯を失くしてしまいすぐに作ってほしいと希望のお電話が 多くなりました。即時義歯が作れるとのことですぐにお願い しますとのお電話も多いです。 最近いただいたお問合せは ①上下の総義歯を失くしてしまい1週間後に出張があるのですぐに 作ってほしい ②前歯の部分義歯を失くしてしまい3日後に本土に行くのでなんとか してほしい ①、②どちらとも予約と日数の関係で申し訳ないのですがお断りせざる を得ませんでした。 やはり思うのは予備の入れ歯はあったほうがいいなということです。 入れ歯は取り外しするものなのでどうしても紛失するリスクがあります。 外してティッシュに入れていたら家族が誤って捨ててしまった、酔っ払って 帰ってきて翌朝紛失に気付いたなど紛失理由はそれぞれです。 無くさなくても落下による破折で修理不能になったりすることもあります。 それが前歯の入れ歯だったり総入れ歯だった場合日常生活に支障が出て しまうことが当然予想されます。 入れ歯というのは通常作製には1ヶ月前後掛かることが多いです。 どんなに急いでも医院のアポイントの関係や入れ歯を作製する技工所の 納期などを考えますと2〜3週間は完成まで掛かります。 ただし何でも予備の入れ歯を作ればいいというわけではありませんが 上記で記した場合のように紛失により日常生活に支障が出てしまうような ことが予想されるケースは予備の入れ歯作製をお勧めいたします。 ※保険の入れ歯は保険のルールで作製後6ヶ月経過しないと新製できません ※即時義歯とは抜歯と同時に義歯をセットする方法で早く出来るという ものではありません。
2024.10.14 保険入れ歯, 入れ歯なくした, 即時義歯, 歯がボロボロ, 沖縄県義歯専門, 総入れ歯, 総義歯, 部分入れ歯
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インプラント vs 義歯(入れ歯)
患者さんからインプラントと義歯どちらがいいのでしょうか?という質問をよく受けます。 正直な回答としてインプラントがベストと考えております。 しかしインプラント予定部位の骨の状態や歯周病の有無、服用しているお薬や年齢などの 条件をみて義歯をおすすめするケースもあります。 まずインプラントとは? インプラントとは顎骨の中に人工歯根を手術にて埋め込みを行い、上部構造(被せ物)を 装着する治療となります。 義歯のような取り外しもなく周囲の歯も削ることもありません。 天然歯と同じように噛むこともできますので第一選択になる治療と思います。 インプラントは入れたら一生物というわけではありません。 きちんとご自身でケアを行い歯科医院で定期的にメンテナンスを受けないとインプラント 周囲炎を起こし最悪インプラントを抜去しなくてはいけなくなる場合もあります。 下記の写真は80代の患者さんに入っているインプラントです。 連結冠になっている為口腔内ではあまり動揺は認めていませんが、インプラントの周囲は 歯肉が腫脹を起こしレントゲン上では周囲骨がほとんど無くなっていました。 口腔外科を紹介させて頂き入院下で抜去手術を行いました。 インプラントのリスクとしては、歳をとり口腔内の管理がしっかり出来なくなって きてしまった時や歯周病の悪化などが挙げられます。 次に義歯(入れ歯)とは? 義歯(入れ歯)とは口腔内の欠損部分を可撤式装置にて補います。 残存している歯牙にクラスプと呼ばれる金具を掛けて維持する義歯を部分義歯(部分入れ歯) と呼びます。 歯を全て失い歯肉部分のみで維持する義歯を総義歯(総入れ歯)と呼びます。 ⇧一般的な保険の部分入れ歯⇧ 噛む力は一般的には天然歯と比べて部分義歯だと50%前後、総義歯だと20〜30%前後と 言われています。 義歯は壊れた場合や歯が一部抜歯となった場合でも修理して使用することも可能です。 義歯は審美的な問題もありますが、金属の金具がなく目立ちにくい義歯もあります。 ※金具が目立ちにくく審美的に優れた部分義歯は保険外となります。 保険外の部分義歯には以下の2種類があります。 ①ノンクラスプデンチャー ⇨歯に掛かる金具の部分が弾性のある樹脂で出来ています。 就寝時は基本的に外します。 ②テレスコープデンチャー ⇨歯に被さった内冠に義歯側に付いている外冠と呼ばれるものが重なり二重冠構造に なっています。 残っている歯への負担は少なく修理をして長く使用することが出来ます。 半固定式なので外れる心配もあまり無く噛む力はブリッジなどと同じぐらい得られます。 就寝時は装着したままでもお使いいただけます。 ※欠損の数や残存歯の状態などによりどの部分義歯が一番最適であるかは異なります。 一度お気軽にご相談いただければと思います。
2024.08.29 LINE相談, インプラント, ドイツ式テレスコープ義歯, ノンクラスプデンチャー, 保険入れ歯, 入れ歯, 歯がボロボロ, 歯周病, 沖縄県入れ歯専門, 部分入れ歯
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テレスコープデンチャーとノンクラスプデンチャーの違い
テレスコープデンチャーとノンクラスプデンチャーは審美的に優れている義歯になりますが、 ここでは両義歯の違いを解説いたします。 <テレスコープデンチャー> テレスコープデンチャーは歯科先進国ドイツで使用されている部分義歯です。 残存歯の数や状態により下記のような種類に分類されます。 ・コーヌスクローネ ・リーゲルテレスコープ ・レジリエンツテレスコープ ⇧リーゲルテレスコープ⇧ テレスコープデンチャーのメリット ・歯牙への負担が少ない ・就寝時も装着可能 ・審美的に優れしっかりと噛むことができる ・外れる心配がほとんどない ・修理しながら使用可能なので長く使用できる テレスコープデンチャーのデメリット ・範囲が大きい場合費用が高額になることがある ・診査から治療、義歯完成まで時間が掛かる場合がある ・内冠と呼ばれる部分を作製する為に歯を削らなければいけない。 <ノンクラスプデンチャー> ノンクラスプデンチャーの素材は主にポリアミド系樹脂などの弾性のある樹脂で 出来ています。 通常の部分義歯は歯に金具(バネ)を掛けて維持しますがノンクラスプデンチャーは 弾性のある樹脂を歯のアンダーカットを用いて義歯を維持します。 就寝時は原則として外します。 ノンクラスプデンチャーのメリット ・歯に掛ける金属の金具を使用しない為、審美的に優れています ・歯を削らずに作製することが可能です。 ・比較的安価で作製することが可能です。 ・金属を使用しないでも作製することは可能なので、金属アレルギーのある方でも使用可能 ノンクラスプデンチャーのデメリット ・材料が経年劣化により変色や破折などを起こす可能性があります ・金属のクラスプと同様に歯を前後左右に揺さぶり周囲の組織にダメージを与えることがあります
2024.08.27 ドイツ式テレスコープ義歯, ノンクラスプデンチャー, 歯がボロボロ, 目立たない入れ歯, 精密義歯, 那覇市入れ歯専門, 部分入れ歯
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審美的な即時義歯をつくるには
歯の状態が悪く抜かなくてはいけないが、抜いてしまうと審美的、機能的 な問題がありすぐに義歯がないと困るケースに即時義歯を適用します。 即時義歯とは簡単に説明すると抜歯予定の歯は抜かずに義歯作製を進めて いき抜歯と同時に義歯を装着する方法です。 ⇩即時義歯についての詳しい説明は以前のコラムを参照ください⇩ ⚫︎歯がボロボロで抜け落ちそう⚫︎ 即時義歯の課題としては部分義歯の場合前歯などの抜歯ケースで作製する 即時義歯に金属の金具(クラスプ)が歯牙に掛かるため審美的な問題が 出てしまうということです。 即時義歯ではなく抜歯後に両隣の歯に仮歯を接着剤で固定して傷が落ち着いたら 型を採って作製するという方法もあります。 この方法の問題点として義歯作製時に接着剤をその都度削って外さないといけない のと、残存している接着剤の影響で型採り時の印象の精度が落ちてしまい上手く 入らなかったり、カタつきが出るなど問題がありました。 特にノンクラスプデンチャーを作製する場合精度に問題が出ると致命的です。 今回は口腔内スキャナー(IOS)を使用して即時義歯を金具のないタイプで作製 する方法をご紹介します。 こちらの症例は上顎の前歯が歯周病が悪化し動揺が大きくなり抜歯が必要となりました。 口腔内スキャナーにてスキャンを行い技工所にデータを送り抜歯予定歯を削合した状態 の模型を3Dプリンターにて作製します そして削合した部分に義歯を作製 抜歯直後の状態 抜歯直後に出来上がってきた義歯内面を調整し装着 これで最低限審美的な障害がない義歯を装着できました。 抜歯後の傷が落ち着くまで内面調整を行い、1〜2ヶ月後最終義歯作製となりました。 ※こちらの義歯はあくまで暫間的に使用するものです。 口腔内スキャナーで作製する利点として歯形を採る必要が無いのでかなり動揺の強い歯 であっても大丈夫なところです。 動揺が強いと型を採る時に一緒に抜けてしまうリスクがあります。 現在の所適応は1〜2歯の欠損になります。 隣在歯の状態や咬み合わせの状態などで可否が変わりますのでまずはご相談ください。
2024.06.20 仮の入れ歯, 仮義歯, 保険入れ歯, 即時義歯, 歯がボロボロ, 目立たない入れ歯, 那覇市 入れ歯
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残すべきか抜くべきか
日頃臨床を行っていて判断が難しいのは状態はあまり良くない歯だが御本人が特に 自覚症状もなく不便なく咬めているというパターンです。 ただ今後全体を見て義歯やインプラントを入れるかもしれないということを視野に 入れた場合、歯牙の状態が悪いと判断すれば早期に抜歯をしたほうがいいケースも あります。 例えば下の写真のケースですが右側は元々欠損で左側に歯が残っていてブリッジが になっており、そこにクラスプ(金具)が掛かり部分義歯が入っていました。 残存していた歯は多少動揺はしていましたが、ご本人のなるべく抜かずに残したい との希望でそのまま部分義歯のクラスプ(金具)を掛け使用していました。 数年後ブリッジの動揺も大きくなりレントゲンを撮影したところ歯牙周囲の歯槽骨 がかなり吸収を起こしており抜歯に至りました。 そして下顎は全て欠損となり総義歯になりましたが顎の形態は下の写真のように なりました。 右側が比較的骨は残っておりますが、左側の赤い矢印部分周囲の骨はかなり吸収 し平坦化しています。 総義歯を作製しましたが、義歯の形態は左右非対称となり均等に咬み合わせの力 がかかりにくく不安定な状態となってしまいました。 このケースは結果論にはなりますが、もう少し早めに抜歯を行なっておけばある程度 周囲の骨のダメージは少なかったかもしれません。 もしもインプラントを考えていた場合だと、骨吸収は著しい場合インプラントの埋入 手術が出来なくなってしまったり骨造成など必要となる場合が出てきます。 このケースから考えますと、どんな歯でも抜歯せず残すということが全て正義とは 限りません。 勿論患者さんの希望が第一ではありますが、担当医と画像などを確認しながらよく お話しして方針を決めることが大切であると思います。
2024.02.13 BPS義歯, LINE相談, 歯がボロボロ, 沖縄県入れ歯専門, 精密義歯, 総入れ歯, 総義歯, 那覇市歯医者, 那覇市義歯専門